2012年07月19日
連日の・・・。
連日の報道。
私は、滋賀県東近江市 出身です。
高校は、スポーツセレクションで大阪の学校、現在は結婚して兵庫県にいます。
子供も、小学生の息子と娘3人います。
反抗期で悩まされる長男6年生、私に優しい次男4年生、私をいつも「お母さん 大好き!」と言ってくれる長女1年生。
3人 良いところ 悪いところ 興味を持つもの それぞれ違いますが、私は3人を大切な思いで出産してます。
母として学校や家庭環境、友達環境はとても気になります。
大きくなるにつれ、私が付き添わない外出も多く いちいち 私が一緒にいかなくても それぞれが自分の世界を作っていっているようです。それが、理想でもあったし当たり前の成長とも思っています。
同郷の大津市、いじめでの自殺をされた中学生の報道が連日 報道されています。
子供の虐待、いじめ、社会福祉の施設、子供に関しての悲しい報道には目を背けてきました。
なぜなら、私には考えられなく 我が子にも関係ないという蓋をした考えでいたからです。
でも、今回のいじめの問題は、たくさんの大人が関わっているにも関わらず、 子供一人の気持ちに誰も気づいてやれなかったのか、未然に自殺を防げない環境がどうして作られていたのか・・・?子供がかわいそうでたまらなく、疑問符でいっぱいです。
長男が、担任の先生に呼び出しされることは多々あります。なので学校に迷惑をかけているという申し訳ない気持ちでいっぱいです。また、「枝吉」にはたくさんの子供たちが来てくれ、息子の様子や先生の様子、〇〇さんの事、〇〇さんの様子 といった情報が沢山入ってきます。
それは、とてもありがたい。そして、私が 地域の子供たちの第3の大人(親・先生 以外の大人)に徹したかったという希望に子供たちが なってくれているという場です。
子供って、素直です。何も教えなければ 真っ白です。
大人が険悪な環境をつくり、大人が悪い空気をつくるから 子供は見て、触れて 染まってしまう。
いじめの問題で、一番嫌いな言葉がある。
それは、 「いじめられた方にも問題がある」。と 被害者を加害者意識にしてしまう言葉。
大津市の教育長は 「教育現場だけに問題はない。家庭にも問題があるのでは・・・。」と言っていた。
責任転化か。
また、こんな発言が出るのも 許せなかった。
大人は、いつからか子供を、大人の道具に思うようになってきている。
いじめていた生徒は、いじめていないという感覚。家では、いじめていた子の親子関係どうなっているんだろう。
叩かれたら痛い。無視されたら嫌だ。火に触ると熱い。無理やり水にはめられたら溺れる。しばられたら嫌。
どういう意味で、大人から教わってきていたのか?
私には理解できない。
この子達も、刑事事件で少年院に入っても ずっとずっとそんな大人が子供を守っていかなければいけない。
大人も変わらなければ・・・。
反省して出所しても、世間は厳しいし 冷たい。
この子達も、又、再び元の環境に戻らないために 強い心を持たないと 生きていけない。
心が折れないよう、今以上の強い気持ちをもって 家族は支えてあげて欲しいし 世間も受け入れないといけないと思う。
Posted by 枝吉 at 12:22│Comments(0)
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